協会けんぽ マイナ保険証使えず 40万人分紐づけ未了
マイナンバーカードを健康保険証として使う「マイナ保険証」で、少なくとも約40万人がデータの紐づけがされずに利用できない状態になっていることが分かりました。
保険者では最も多い加入者がいる中小企業の全国健康保険協会(協会けんぽ)が16日、明らかにしました。
本人や事業がマイナンバーを提出していないことが主な原因とみられています。
加入者側からマイナンバーが未提出の場合、住民基本台帳のシステムを使って氏名や生年月日、性別、住所が一致するマイナンバーを入手して紐づけをします。
ただ、システム上の加入者の住所と協会けんぽ側か持つ住所データが一致しないことが少なくなく、その場合は紐づけできません。
協会けんぽは18年と21年に事業主にマインバーの提出を呼びかけましたが、応じない事業主もいたとのことです。
ニュース元:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/DA3S15718510.html?iref=pc_ss_date_article